応用情報技術者試験ナビ ロゴ 応用情報技術者試験ナビ
次回試験日:2025年4月20日(あと1日)

応用情報技術者試験 令和4年秋 午前問24 解説付き過去問

問題

顧客に、A~Zの英大文字26種類を用いた顧客コードを割り当てたい。 現在の顧客総数は8,000人であって、毎年、前年対比で2割ずつ顧客が増えていくものとする。 3年後まで全顧客にコードを割り当てられるようにするためには、顧客コードは少なくとも何桁必要か。

正解

解説

この問題は、顧客数の増加予測に基づいて、必要な顧客コードの桁数を計算することを求めています。顧客コードにはA~Zの英大文字26種類が使用されます。

  1. 顧客数の予測計算
    現在の顧客総数は8,000人です。毎年前年比で20%(15)の増加があるため、1年後の顧客数は 8,000 × 1.2 = 9,600人、2年後は 9,600 × 1.2 = 11,520人、3年後は 11,520 × 1.2 = 13,824人となります。

  2. コードの組み合わせ数の計算
    顧客コードに使用できる文字は26文字です。コードが1桁の場合の組み合わせ数は26、2桁の場合は262 = 676、3桁の場合は263 = 17,576となります。3年後の顧客数13,824人を全員に割り当てるためには、3桁のコードで17,576種類の組み合わせが必要です。

したがって、3年後までに全顧客にコードを割り当てるためには、3桁の顧客コードが必要です。