応用情報技術者試験 令和6年秋 午前問3 解説付き過去問
問題
式A+B×Cの逆ポーランド表記法による表現として、適切なものはどれか。
正解
解説
- 逆ポーランド表記法の特徴
逆ポーランド表記法(ポストフィックス表記)は、演算子を被演算子の後ろに配置する記法です。この表記法では括弧が不要となり、数式を解釈する順序が一意に定まります。
- 変換手順
中置記法(通常の数式)A+B×Cを逆ポーランド表記法に変換するには以下の手順を踏みます:- 演算の優先順位に従い、B×Cを先に計算します。
- 次にA+(B×C)を計算します。
- 逆ポーランド表記では、優先順位に従い「ABC×」と記述し、その後に「+」を加えて「ABC×+」となります。
- 選択肢の評価
各選択肢を検証すると、ABC×+が正しい逆ポーランド表記法であることが分かります。