応用情報技術者試験ナビ ロゴ 応用情報技術者試験ナビ
合格発表日:2025年7月3日(あと33日)

応用情報技術者試験 令和元年秋 午前問73 解説付き過去問

問題

インターネット広告の効果指標として用いられるコンバージョン率の説明はどれか。

正解

解説

この問題は、インターネット広告の効果を測定するための指標であるコンバージョン率についての理解を問うものです。

  1. コンバージョン率の定義
    コンバージョン率は、特定のアクション(商品購入、会員登録など)に至った数を、広告をクリックした訪問者数で割ったものです。この指標は、広告の効果を直接的に反映するため、マーケティング戦略の成功を測定するのに非常に重要です。

  2. 他の指標との区別
    コンバージョン率を他のインターネット広告の効果指標と明確に区別することが重要です。例えば、広告が表示された回数に対してクリックされた回数の割合を示すのはクリック率、広告にかかったコストに対する収益の比率を示すのはROI(Return on Investment)です。これらはコンバージョン率とは異なる概念であり、それぞれ異なる側面を測定しています。

したがって、コンバージョン率はWebサイト上の広告をクリックして訪れた人のうち、会員登録や商品購入などの成果に至った顧客数の割合を示す指標です。これが正解の根拠となります。