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次回試験:2025年10月12日(あと54日)

応用情報技術者試験 平成30年春 午前問10 解説付き過去問

問題

NAND型フラッシュメモリに関する記述として、適切なものはどれか。

正解

解説

NAND型フラッシュメモリは、不揮発性メモリの一種で、主に高密度データの保存に使用されます。NAND型フラッシュメモリでは、書込みおよび読出しの操作単位がページ単位で行われるため、大容量データの効率的な処理が可能です。

各選択肢の解説:

  • バイト単位で書込み、ページ単位で読出しを行う
    NAND型フラッシュメモリではバイト単位の書込みは行えません。書込みも読出しもページ単位です。
  • バイト単位で書込み及び読出しを行う
    バイト単位の操作はNOR型フラッシュメモリでよく見られる特徴であり、NAND型フラッシュメモリには当てはまりません。
  • ページ単位で書込み、バイト単位で読出しを行う
    読出しも書込みもページ単位で行うため、この記述は誤りです。
  • ページ単位で書込み及び読出しを行う
    この記述がNAND型フラッシュメモリの特徴を正確に説明しています。データはページ単位で扱われ、効率的なデータ操作が可能です。

したがって、正しい答えは「ページ単位で書込み及び読出しを行う」です。